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誰がインプラント治療を行うか?
これは非常に大切な要素になると思います。
現在、歯科大学・歯学部でインプラントを骨の中に埋め込むという実習を行っているところは殆んどありません。
つまり、インプラント治療の技術指導・教育を受けて歯科医師になる人は皆無の状態です。
ではどのようにしてインプラント治療を身につけるか?
一番多いのは、インプラントメーカー主催の研修会に出席するか、インプラントが出来る先生に教わりながら技術を磨いていくのかだと思います。
場合によっては、たった1日の研修会に出た後、患者様にインプラント治療を行うことがありえるということです。(ぞっとしませんか?)
私は大学病院の歯周病科・インプラント科時代からインプラント治療に携わってきましたが、神経を傷つけてしまい神経麻痺が残った、骨とインプラントがくっついていない等の、残念な結果になっている患者様が他の診療室から転院されてくることが時々ありました。
外科処置にはリスクがつきものです。
インプラント治療も、もちろんそうです。
90〜98%と非常に高い成功率を収めている治療法ですが、100%ではありません。(物事に100%の成功は神様でもない限りありえませんが・・・。)
どれだけの症例数をこなしてきたのか、どのくらい勉強しているのか、腕前も大切な要因だと思います。
私は大学病院の歯周病科・インプラント科勤務時代から、平均すると年間50本程のインプラント治療を患者様に行ってきています。
2007年現在、歯学部を卒業し11年目ですので15年、20年経過した症例はまだありません。
また、すべての患者様に確認がとれたわけではありませんが、インプラントの上のかぶせ物が欠けたケースが10ケース(かぶせ物の修理で対応しました)、骨とくっつかなかったケースが1ケースあります。(インプラントを取りはずし、骨が出来るのを待っているところです。)
かなり高い成功率であると自負してはおりますが、日々研鑚(けんさん)を積むことが最も重要なことだと考えています。
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